取扱説明書のPDFファイルを検索対象のページとして最適化する方法

投稿日:2018年01月22日
カテゴリー:
投稿者: S山

取扱説明書は多くの場合PDFファイルで提供されています。
では、そのPDFにはどうやって辿りついているでしょうか?
取説のPDFファイルの数が多い場合には、検索機能が提供されているかもしれません。
製品紹介のページにリンクが付いていて、そこからダウンロードするという場合もあるでしょう。

しかし、検索結果に直接取扱説明書のPDFが表示されることは稀かもしれません。
なぜでしょう?
PDFの検索最適化についてはあまり知られておらず、対策されていないのが原因です。
今回はPDFファイルを正しく検索結果に表示されるようにするために行うべきことをリストアップしてご案内したいと思います。

* 文書のプロパティを見直す
* 検索されやすいファイル名にする
* ファイルの編集を許可しない
* リンクを設定する

文書のプロパティを見直す



AcrobatでPDFを開くとファイルメニューにプロパティというのがあります。開くと文書のプロパティが見れますが、この中の概要の箇所は特に重要です。
[タイトル]はウェブページのタイトルタグと同様に検索結果に表示される部分になります。[作成者]は多くの場合、個人名ではなく会社名が入るところです。ファイルの提供元と解釈すればいいでしょう。[サブタイトル]はウェブページであれば、文書のh1に相当するものが入るところです。「その他のメタデータ」というところをクリックして開いた先には[説明]というのがあります。これはウェブページでいうところのdescriptionにあたりますので、当然のことながら入れるべきところとなります。※ちなみに[キーワード]はウェブページでの扱いと同様に今では入力の必要性が薄くなっています。

まずはこのプロパティを見直してみましょう。

検索されやすいファイル名にする

検索エンジンはファイルのメタデータをまず読みにいきます。そこでタイトルが設定されていない場合にはファイル名がタイトルとして扱われますので、タイトルはわかりやすくつけておく必要があります。とはいえ、ウェブページと同様日本語のファイル名というのはおすすめできません。取扱説明書であれば製品番号・品番というのがあるはずなので、品番をファイル名にしておくというのが定石でしょう。

ファイルの変更を許可しない

ウェブページと違って基本的にファイルとしてダウンロードされるPDFは編集がされやすいという危険性があります。もし悪意で編集されたPDFがアップされ、それが検索エンジンに登録されてしまえば、ユーザーはほとんど本物と見分けのつかないファイルにたどり着いてその内容を正しいと思いこんでしまうということも起きかねません。文書のプロパティのセキュリティで設定できるので、変更は許可しない設定にしておくのがよいでしょう。

リンクを設定する

PDFといえどもウェブページと同様で、どこかからか必ずリンクされています。しかし、リンクバックされていないPDFが多かったりします。ウェブページであればそんなことないですよね。なので、ウェブページと同様、リンク元となるサイトのページへのリンクを埋め込んでおくのがいいでしょう。そうしておくことで閲覧者にとっても有益なのは言うまでもありません。

まずはGoogleで「filetype:pdf site:◯◯◯◯◯◯.co.jp」として貴社のサイト内のPDFファイルを検索してみることをお薦めします。きっと改善すべき点が見つかるでしょう。

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