こんにちは。まっさんです。当ブログではマニュアル(主に取扱説明書)の制作方法やコツ、業務フローを体系的にご紹介していますが、今回は「テクニカルライター」という職業についてお話しします。テクニカル“ライター”というくらいだ […]
最近よく聞く「DX」。システム化やITの推進となにが違うのでしょう? 企業と顧客との関係が新時代に突入し、必要に迫られるDXですが、一方で、それに伴う情報発信のリスクが顕在化し始めています。 そこで今回は、今さら聞けない […]
突然ですが我が家には2匹のねこがいます。それはもう目に入れても痛くないほどかわいいです。文字通りねこかわいがりです。彼らのかわいさを綴れといわれれば、原稿用紙何枚でも書けます。でもそんな長文、私と同じくらいのねこオタクで […]
日本語は主語がなくても成り立つ(ことが多い)言語です。ということで日本のマニュアルも、よくよく読んでみると「誰が」「どれが」といった主語抜けの文章が多く見られます。それだと本当に通じないこともあるのですが、ほとんどは何と […]
「本製品を取扱う際は、取り扱い説明書を参照の上、慎重に取り扱かってください。」なんとも、おかしな表現ですね。正しい日本語を使って、正しい使用をユーザーに促しましょう。今回は、2分でわかる「送り仮名のトリセツ」 […]
コロンとセミコロンの使い分けをご存知ですか?コロンとセミコロンは欧文で用いられる約物の一種です。それぞれの役割を解説します。1. コロン主に具体例を挙げる場合に使用します。例There are two important […]
文字のスタイル、正しく守られていますか?文字のスタイルとは、項目のタイトルの書体と大きさ、本文の書体と大きさなどのことです。本文中の注意や警告の書体と文字あしらい、特記事項の表記のしかたなど、最初は正しく決めて作っていた […]
商標というと、NHKでは特定の商品名などを出せないということで、紅白歌合戦で歌詞を変えて歌う歌手がいた。というようなエピソードがありますが、カタログやマニュアルでも気をつけていて損ということはありません。セロテープなんか […]
取扱説明書の文章には、望ましい文章ルールが存在します。ルールを守って書かれた文章は、商品の特性や注意をユーザーに誤解なく伝える事ができます。取扱説明書を含む使用説明についての国際規格にも、文章の表記の仕方についていくつか […]
マニュアルから話は逸れますが、昔看板を制作しました。新規オープンするお店の紹介をおこなう看板です。設置する看板は二箇所。ひとつめは交差点に建つビルの外壁。もうひとつは、交通量の多い国道沿い。サイズはそれぞれ違うのですが入 […]
一文一義とはひとつの文にひとつだけ内容を入れることを言いますが、物事をわかりやすく説明するには基本中の基本と言えます。実用文書での話なので、ビジネス上のあらゆることに言える原則です。例えばプレゼンテーション。プレゼンテー […]
マニュアルやトリセツの制作ワークフローをご存知ですか?安全に正しい使用説明のためには、制作のプロセス管理が重要です。今回は、マニュアル・トリセツなどに記載する使用情報を正しく伝えるための制作工程「マニュアルの作り方」を紹 […]
トリセツの中の人=テクニカルライターをご存知ですか?今回は、マニュアル制作における司令塔ともいうべき、テクニカルライターについてご紹介します。1. テクニカルライターの役割弊社には、多くのテクニカルライターが在籍していま […]
ある会社では新人の教育に、作成した文章を限界まで短くさせるカリキュラムがある、というのを何かの記事で目にしました。文章を短く(簡潔に)することは、マニュアルに限らず、メール、報告書、日報など、誰かに何かを伝える文書で非常 […]
前回書かせて頂いた、液晶を用いて操作する製品のメニュー名などに[ ]をつけて、それがメニュー名であると説明文で明確にする見せ方をマニュアルでは多用するという内容ですが、その用語の記載を組版ソフトFrameMakerやIn […]
当然のことながら、マニュアルは大前提として「正しい」ことが求められます。マニュアル制作に関わる、全ての人が共通して持っている認識です。しかし、「正しい」ことは「わかりやすい」ことには直結しません。いくら正しい情報しかなく […]
マニュアル制作に限らず、どんなお仕事もそうですが、予めスケジュールを立てて仕事を進めていきます。マニュアル制作は印刷を除くデータ制作だけで見ると、大まかに工程を分けて原稿作成、DTP、校正の3工程がメインの工程になります […]
わかりやすい説明とわかりにくい説明その差は何でしょうか?またわかりやすい説明をするには何に気をつければよいのでしょうか?私が思うに、わかりやすい説明は「知りたいことが明確に書かれている」説明です。わかりにくい説明は反対に […]
「わかりにくい」マニュアルのありがちな原因の一つとして、「誰に何を伝えるのか」が明確になっていないケースがあります。当たり前ながら、マニュアルの作り手の頭の中ではターゲットも目的も、ちゃんと掲げられているのです。「ユーザ […]
マニュアルやトリセツは、開発・設計情報を整理して掲載すればそれでよいのでしょうか?この記事では、ユーザー視点の実機チェックについて取り上げます。1.実機チェックとはマニュアル制作時、テクニカルライターは、開発者から製品サ […]
『ゲシュタルト崩壊』この言葉、一時期よく聞きませんでしたか?極めてざっくりと説明しますと…例えば同じ漢字一文字をひたすら見続けたり、繰返し書き続けたりしているうちに「はて、この漢字はこんな形だったろうか?これで合っている […]
・日本語(英語でも)のちょっとした言い回しがページによって違う・似通った文章で改行位置が異なる・類似マニュアルでレイアウトが微妙に異なるなど正直、ユーザーにとってどうでもいいレベルの統一できていないことでも、チェックする […]
マニュアルやトリセツには、特有の執筆技術があるのをご存知ですか?今回は、マニュアル・トリセツなどに記載する使用情報を正しく伝えるための執筆技術、テクニカルライティングを紹介します。1. テクニカルライティングの特徴テクニ […]
今だから言えるのですが、私はマニュアルを読まない人間でした。このお仕事に携わるまでは…。少々乱暴な物言いになってしまいますが、(コンシューマ製品に限っては)マニュアルが無くても使えるように作ってあるんですよね。逆に言うと […]
わくわくする取説。と聞かれて、どんな取扱説明書を思い浮かべますか?イラストがたくさん、文章が面白い、役に立つ、次はどんなことが書かれているんだろう?とページをめくるのが楽しみ・・etcリンク先の記事を読んで、それこそ楽し […]
マニュアルを読みやすく分かりやすいものにするため最も重要なこと、 それは”常にエンドユーザーのことを考える”すなわち見る人にあった内容を提供する事と考えます。 見る人の知識にあわせたりどんな情報を必要としているか等を想定 […]
仕様書などインプットされた情報ばかりに頼ってマニュアル・トリセツを制作していませんか?マニュアル制作に必要な情報を収集するためには、現場に足を運んで取材することも大切です。1.現物を確かめることの大切さ新しい製品のマニュ […]
3現主義 実際に「現場」に足を運び、「現物」を手にとって確認し、「現実」を目で見て、事実を知る仕事や問題解決の考え方です。その3現主義で、とある製品マニュアルを制作したときに現場主義のみ実施できなかった案件がありました。 […]
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