取扱説明書や作業手順書の文章を作成する際、できるだけ詳しく、情報を漏れなく書こうとしたら、かえってわかりにくい文章になってしまった…という経験はありませんか?この記事では、「一文一義(一文一意)」の意味を解説し、わかりや […]
製品の取扱説明書、業務マニュアルなど、世の中には様々な「マニュアル」があふれています。これらは、実際のところ専任ではない人が制作を担当することがかなり多いようです。 製品の設計や開発の担当者が本業務の傍らで作成 […]
デジタルプロダクトにおいて、ユーザーは画面内に現れる言葉を頼りに操作を進めます。UXライティングとは、この画面内に現れる言葉をデザインすることを言います。つまり、どういった言葉で伝えれば誤解なく伝わるか、ユーザーに操作し […]
取扱説明書の文章の書き方には、一定のルールが存在します。ルールに則って作成された文章は、製品の特性や注意すべき点をユーザーに誤解なく伝え、誤操作を防ぐことができます。この記事では、マニュアルに対して一定の基準を示している […]
突然ですが、マニュアルの「見出し」と聞くと、どんなものを思い浮かべますか? マニュアルにはさまざまな種類の「見出し」が使われています。例)大見出し、中見出し、小見出しなど今回は、マニュアルには必須の要素である「 […]
マニュアルは、その性質上、必要な情報が伝わりやすく、読み手に誤解を与えないものでなければなりません。情報を分かりやすく伝えるためのアプローチは、デザイン、レイアウト、言葉の選びかたなど様々です。テクニカルライターは、「ど […]
こんにちは。まっさんです。当ブログではマニュアル(主に取扱説明書)の制作方法やコツ、業務フローを体系的にご紹介していますが、今回は「テクニカルライター」という職業についてお話しします。テクニカル“ライター”というくらいだ […]
最近よく聞く「DX」。システム化やITの推進となにが違うのでしょう? 企業と顧客との関係が新時代に突入し、必要に迫られるDXですが、一方で、それに伴う情報発信のリスクが顕在化し始めています。 そこで今回は、今さら聞けない […]
突然ですが我が家には2匹のねこがいます。それはもう目に入れても痛くないほどかわいいです。文字通りねこかわいがりです。彼らのかわいさを綴れといわれれば、原稿用紙何枚でも書けます。でもそんな長文、私と同じくらいのねこオタクで […]
日本語は主語がなくても成り立つ(ことが多い)言語です。ということで日本のマニュアルも、よくよく読んでみると「誰が」「どれが」といった主語抜けの文章が多く見られます。それだと本当に通じないこともあるのですが、ほとんどは何と […]
「送り仮名(おくりがな)」とは、国語の仮名交じり文において、訓読み漢字の語尾に読みを添えることで、読み方を明らかにし、誤読を避けやすくする目的で使われています。送り仮名には、文化庁から告示されている、『送り仮名の付け方 […]
文字のスタイル、正しく守られていますか?文字のスタイルとは、項目のタイトルの書体と大きさ、本文の書体と大きさなどのことです。本文中の注意や警告の書体と文字あしらい、特記事項の表記のしかたなど、最初は正しく決めて作っていた […]
商標というと、NHKでは特定の商品名などを出せないということで、紅白歌合戦で歌詞を変えて歌う歌手がいた。というようなエピソードがありますが、カタログやマニュアルでも気をつけていて損ということはありません。セロテープなんか […]
マニュアルから話は逸れますが、昔看板を制作しました。新規オープンするお店の紹介をおこなう看板です。設置する看板は二箇所。ひとつめは交差点に建つビルの外壁。もうひとつは、交通量の多い国道沿い。サイズはそれぞれ違うのですが入 […]
マニュアルや取扱説明書の制作ワークフローをご存知ですか?安全に正しい使用説明のためには、制作のプロセス管理が重要です。今回は、マニュアル・トリセツなどに記載する使用情報を正しく伝えるための制作工程「マニュアルの作り方」を […]
トリセツの中の人=テクニカルライターをご存知ですか?今回は、マニュアル制作における司令塔ともいうべき、テクニカルライターについてご紹介します。1. テクニカルライターの役割弊社には、多くのテクニカルライターが在籍していま […]
ある会社では新人の教育に、作成した文章を限界まで短くさせるカリキュラムがある、というのを何かの記事で目にしました。文章を短く(簡潔に)することは、マニュアルに限らず、メール、報告書、日報など、誰かに何かを伝える文書で非常 […]
前回書かせて頂いた、液晶を用いて操作する製品のメニュー名などに[ ]をつけて、それがメニュー名であると説明文で明確にする見せ方をマニュアルでは多用するという内容ですが、その用語の記載を組版ソフトFrameMakerやIn […]
当然のことながら、マニュアルは大前提として「正しい」ことが求められます。マニュアル制作に関わる、全ての人が共通して持っている認識です。しかし、「正しい」ことは「わかりやすい」ことには直結しません。いくら正しい情報しかなく […]
マニュアル制作に限らず、どんなお仕事もそうですが、予めスケジュールを立てて仕事を進めていきます。マニュアル制作は印刷を除くデータ制作だけで見ると、大まかに工程を分けて原稿作成、DTP、校正の3工程がメインの工程になります […]
わかりやすい説明とわかりにくい説明その差は何でしょうか?またわかりやすい説明をするには何に気をつければよいのでしょうか?私が思うに、わかりやすい説明は「知りたいことが明確に書かれている」説明です。わかりにくい説明は反対に […]
「わかりにくい」マニュアルのありがちな原因の一つとして、「誰に何を伝えるのか」が明確になっていないケースがあります。当たり前ながら、マニュアルの作り手の頭の中ではターゲットも目的も、ちゃんと掲げられているのです。「ユーザ […]
マニュアルやトリセツは、開発・設計情報を整理して掲載すればそれでよいのでしょうか?この記事では、ユーザー視点の実機チェックについて取り上げます。1.実機チェックとはマニュアル制作時、テクニカルライターは、開発者から製品サ […]
『ゲシュタルト崩壊』この言葉、一時期よく聞きませんでしたか?極めてざっくりと説明しますと…例えば同じ漢字一文字をひたすら見続けたり、繰返し書き続けたりしているうちに「はて、この漢字はこんな形だったろうか?これで合っている […]
・日本語(英語でも)のちょっとした言い回しがページによって違う・似通った文章で改行位置が異なる・類似マニュアルでレイアウトが微妙に異なるなど正直、ユーザーにとってどうでもいいレベルの統一できていないことでも、チェックする […]
マニュアルやトリセツには、特有の執筆技術があるのをご存知ですか?今回は、マニュアル・トリセツなどに記載する使用情報を正しく伝えるための執筆技術、テクニカルライティングを紹介します。1. テクニカルライティングの特徴テクニ […]
今だから言えるのですが、私はマニュアルを読まない人間でした。このお仕事に携わるまでは…。少々乱暴な物言いになってしまいますが、(コンシューマ製品に限っては)マニュアルが無くても使えるように作ってあるんですよね。逆に言うと […]
わくわくする取説。と聞かれて、どんな取扱説明書を思い浮かべますか?イラストがたくさん、文章が面白い、役に立つ、次はどんなことが書かれているんだろう?とページをめくるのが楽しみ‥など。 リンク先の記事 […]
マニュアルを読みやすく分かりやすいものにするため最も重要なこと、 それは”常にエンドユーザーのことを考える”すなわち見る人にあった内容を提供する事と考えます。 見る人の知識にあわせたりどんな情報を必要としているか等を想定 […]
仕様書などインプットされた情報ばかりに頼ってマニュアル・トリセツを制作していませんか?マニュアル制作に必要な情報を収集するためには、現場に足を運んで取材することも大切です。1.現物を確かめることの大切さ新しい製品のマニュ […]
「三現主義」という言葉をご存じでしょうか? なんらかの問題が発生したときは、机上の空論ではなく、実際に現場へ赴き、現物を確認したうえで、現実を認識するという、「現場・現物・現実」の3つの「現」を重視する解決方法 […]
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