目次構成
投稿日:2017年09月25日
カテゴリー:ライティング
投稿者:
M・T
マニュアル制作に限らず、どんなお仕事もそうですが、予めスケジュールを立てて仕事を進めていきます。マニュアル制作は印刷を除くデータ制作だけで見ると、大まかに工程を分けて原稿作成、DTP、校正の3工程がメインの工程になります。おおよそのスケジュールを立てる場合、どの程度の期間をそれぞれの工程に費やすかを決定する判断基準として、その制作物の総ページ数を参考とします。
制作前におおよその総ページ数を割り出す方法として、目次構成を予め決めて判断することがあります。目次構成を考える事はページ数を判断するだけでなく、ユーザーにとって使い勝手の良いマニュアルになるかどうかの大切なパートかと思います。どのような章タイトル、どのような各ページの大タイトルを目次に入れるかで、開発者がユーザーに知って欲しいことが記載されたページへの誘導、またはユーザーが知りたいことの検索性の向上が可能です。
くだんのことより目次はマニュアルにとって非常に重要なページとなります。その製品の特長をしっかり勉強し、どのようなタイトルを目次に入れていくかに、いつも重きを置いています。