2分で分かる!ローマ字のトリセツ

投稿日:2018年11月26日
カテゴリー:
投稿者: マッサン

1 訓令式
「貝塚市」
という地名がありますが、ひらがなにしますと、
「かいづかし」
です。では、ローマ字にするなら、
「Kaiduka shi」
「Kaizuka si」
どっち?

実はローマ字のつづり方にはルールがあります。そのうちの1つは、文部科学省「ローマ字のつづり方」内閣告示第一号で、通称「訓令式」と呼ばれるものです。これによると、

1 一般に国語を書き表わす場合は、第1表に掲げたつづり方によるものとする。
2 国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り、第2表に掲げたつづり方によつてもさしつかえない。

ということだそうです。第1表をみると、
「づ」→「zu」
「し」→「si」
ですから、訓令式によれば、原則として、
「Kaizuka si」
と表記するのが正しいことになります。


2 ヘボン式
大阪に日本橋という地名がありますが、ひらがなにしますと、
「にっぽんばし」
です。訓令式なら
「Nipponbasi」
が正解なはず。ところが、駅名表示は
「Nippombashi」
これって間違いじゃないの?

ややこしいですが、訓令式(第1表)なら間違いですけど、ヘボン式(第2表)なら、間違いではありません。ヘボン式では
「し」→「shi」
「ち」→「chi」
「つ」→「tsu」
を使用します。さらに、うしろにb、p、mが続くときのはねる音(ん)は
「m」
を使用します。


3 どっちがいいの?
訓令式は小学校で最初に習うローマ字ですが、国土地理院や外務省の旅券法施行規則などで、ヘボン式が採用されています。ですので、それにあわせて、地名や人名はヘボン式で記載するのが無難でしょう。なにより大事なことは、1つのドキュメントで表記を統一することです。表記ゆれがないように気をつけましょう。

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