校正と校閲の違いをご存知ですか

投稿日:2018年09月25日
カテゴリー:
投稿者: 青黒魂

「校正」や「校閲」といいますが、その違いがわかりますか?
私はよく混ざってしまい、校正していたつもりが気が付けば校閲になってることがあります。似たようなことだと考えがちですが実際の内容は全く違います。簡単に言えば以下です。

「校正」=ミスを見つけること
「校閲」=文章や意味を読むこと

「校正」は文字や文章を比べて間違いを正すこと。朱書きの入った原稿や元の制作物と制作した物の2つを比較することです。原稿と制作物の文字に違いがないかを比べ(原稿引合せ校正)、朱書きがきちんと反映されているかを確認(赤字引合せ校正)していきます。比較して違いを見つけるのが目的なので文章は読みません。もっと言うと「文章の最後の文字から一文字ずつチェックしていく」のが本来の「原稿引合せ校正」です。「赤字引合せ校正」も原稿の朱書きがキチンと反映されているかどうかをチェックする作業です。

「校閲」は校正とは逆に文章を読みます。元の原稿は見ずに制作物のみを使います。読んで内容の矛盾を見つけたり(素読み)、書かれているデータや地名、郵便番号などが正しいかどうかを調べます(事実確認)。校正とは違って読み込んでいって間違いを見つけます。素読みの際は音読することもあります。
校正も校閲もどちらもそれぞれの作業を分けて作業をおこなうと精度が上がります。

漠然と似たような作業をイメージしがちですが、上記のように実作業は全く異なります。
校正と言いながら、文章を読んでしまうことが多いのではないでしょうか?
文章を読んでしまうと、誤植があっても勝手に正しい言葉に脳内変換してしまうことがあって、間違いを見落としてしまうことがあります。
たとえ文章の最後から一文字ずつ突き合せができなくても、校正と校閲の意味や違いを理解していれば、考えが整理されて効率よく精度の高い作業をおこなうことができるのではないでしょうか?

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