メーカーロゴの重要性
投稿日:2020年12月23日
カテゴリー:豆知識
投稿者:
H・M
今回はメーカーロゴの重要性について書いてみました。
ロゴにはブランドイメージ、企業の考え方を表現するために非常に重要な役割があります。
もし、ロゴが企業内に複数ある場合、1つに集約し視覚的統一をすれば、お客様も企業ブランドとして覚えて頂きやすく、安心感へと繋がります。
自動車メーカーを例に考えてみましょう。
自動車メーカーのロゴには特徴的なものが多く、ロゴ(エンブレム)を見ただけで、どこのメーカーなのかひと目で分かりますよね。
さらに、ロゴとは少し異なりますがBMWのフロントグリル(キドニーグリル)は特徴的で、従来同じデザインが採用されています。フロント部のデザインを見ただけで「BMWだ!」と分かるほど、デザインが一貫しているのです。
製品自体のデザインに統一性を持たせることでも、ブランドを印象付けることができるという例です。
また、ロゴにも使用されるコーポレートカラーについても、大切な意味、イメージがあります。
最近、LINEのロゴの緑色が、ほんの少しだけ変わったのをご存じですか?
並べてもわずかな差に見えますが、twitterのトレンドに上がるほど、多くのユーザーが敏感に反応していました。
色というのは、思っている以上に視覚的イメージが強くつきやすく、見慣れるほど少しの差でも違和感を覚えるものです。
そのため、マニュアルの制作や印刷の際は、ロゴなどのコーポレートカラーを必ず遵守するよう、細心の注意を払って扱わねばなりません。
メーカーロゴを取り扱う時は、ロゴの役割の重要性を認識をしましょう。
また、ロゴのブランドイメージ、由来なども調べてみるのも面白いのでないかと思います。