Webマニュアル                  

近頃、業務でもプライベートでも、Web上でマニュアルを見る機会が大変増えております。
一口に“Webマニュアル”と言っても、さまざまな形態があります。
まだまだ過渡期と言ってもいい時期なので、それはもう残念なものから、「おお！」とうならせられるものまで、多種多様です。

一番よく見かけるのは、紙に印刷することを前提に作成した（例えばA4の）PDFを、Web上に掲載したものです。
これは「紙で製品に付属していますが、Webでも見られますよ」という程度の扱いなら問題ありません。
しかし、付属するものは簡単なものにしてコストを下げ、詳細な取扱説明書はWebで提供しよう、という場合はあまりふさわしくありません。

A4サイズのドキュメントをPCやスマートフォン、タブレットなどで閲覧するとき、読みにくいと感じたことはありませんか？
パソコンのモニターは横長が主流ですし、スマートフォンやタブレットはそもそも画面が小さいので、印刷用に作られたものをそのまま閲覧するには無理があるのです。

レイアウトやサイズだけではありません。Webマニュアルで求められるポイントは、紙媒体とは全く別物と考えて構成しなければ「良い」Webマニュアルにはなり得ないのです。
たとえば、ある項目を探すときペラペラとめくって探せる紙の冊子と、リンクが用意されていない限りひたすら「戻る」ボタンをクリックしなければいけないWebマニュアルとでは、検索性を保つための工夫がまるで異なってきます。

これからどんどん増えていくであろうWebマニュアル、電子マニュアル。その製作でお困りの際は、是非ご相談ください。経験豊富な制作チームが、ツボをアドバイスさせていただきます！