操作説明がウェブマニュアルに適しているのはどんなケース?

投稿日:2018年03月22日
カテゴリー:
投稿者: S山

ウェブマニュアルという言葉自体は古く、それこそ登場してから十数年になるかもしれません。
コンピューターによって紙の情報が電子に置き換わり、インターネットにより電子の情報がネットワーク化されていった流れからすると当然のことですが、それでも現状、ウェブマニュアルというのが紙のマニュアルに比べて一般的になっているとは言い難いですね。

しかし、そうはいってもウェブマニュアルでなければ意味がない、役に立たないというようなケースも増えてきています。
では、どういった場合にマニュアルがウェブマニュアルでないと意味がないと言えるのでしょうか。

1)アプリケーション
動作するのがPCであってもスマートフォンであっても同じですが、アプリケーションの操作説明についてはどう考えてもオンライン上にあるのが適切です。もちろんアプリケーションの説明書は紙で出版されているものもあり、参照する際には紙という考え方もあるでしょうが、それでもアプリケーションの配信自体がパッケージレスになっている以上はオンラインでマニュアルも提供される必要があります。

Acrobat DC ユーザーガイド
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/user-guide.html

2)コンピューター関連
コンピューターとインターネット、ウェブは切っても切り離せません。ゆえにPCの操作説明はオンライン(ウェブ)で提供されているのが自然ですね。

VAIO 電子マニュアル
https://www.sony.jp/support/vaio/products/manual/svd1121/index_2.html

また、あまり知られてはいないかもしれませんが、アップルのマニュアルは非常に充実しています。
https://support.apple.com/ja_JP/manuals

3)インターネットにつながっている製品
これまでモノとして単体で価値を提供していたものがどんどんインターネットにつながっていき、それらがIOT(Internet Of Things)、モノのインターネットと言われているのはご存知かと思います。自ら通信機能を備えてインターネットに接続するモノというのはこの数年であらゆる業種業界で増えていく一方です。こうした機器の説明にはあえて紙である必要があまりありません。というのは通信できる環境があるというのが前提になっているので、ユーザーがウェブのマニュアルを閲覧できるかどうかを気にする必要がないためです。

Google Home スタート ガイド
https://support.google.com/googlehome/topic/7029677?hl=ja

逆に言えば、ユーザーに通信環境がないかもしれない製品には紙のマニュアルを添付して出荷するのは必要不可欠ということでもあります。

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以上のようにウェブのマニュアルというのは増えてはいっているのですが、一般的になっていない印象です。それはなぜかと考えた場合にウェブ自体がいわば巨大なQ&Aという側面をもっているため、製品の使い方というものをウェブマニュアルまで探しにいかないということがあるのかなとも考えられます。

例えばアップルのiPhoneの操作についてはマニュアルを読んだという方はどれほどいるのでしょうか。私の感覚でいうとほとんどいないのではないかと思います。操作に困ればネットで検索して解決する場合がほとんどだからです。ユーザーにはiPhoneのマニュアルを開いて探すという感覚はないですよね。あくまでググった結果に公式のマニュアルもヒットしたというだけで。

こうして考えると公式な操作説明情報もSEOを頑張らないといけないわけで、なかなか大変です。

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