TCシンポジウム                  

TCシンポジウム京都にて「校正の達人に聞く」というパネルディスカッションにコーディネーターとして参加させていただきました。我々が携わっているマニュアル制作の中でも、校正という作業が如何に関心が高いのかを再認識する良い機会でした。

マニュアル制作で経験をお持ちのパネリストに共通した意見は、過去に様々なミスを経験しており、同じミスを二度と繰り返さないための取り組みを行っていることでした。話を伺うと同じようなミスの経験をされています。例えば、同音異義語、単位表記、レイアウトに起因するミス、イラストと本文の不整合など。開発側、マニュアル制作チーム、制作会社などで持ち合わせている視点が違うことで校正で見るポイントが異なることなども確認でき、校正ミスを如何に減らすか、要因を取り除いていくかのヒントが得られたように思います。

このようにマニュアル制作のプロが集まる場で得られる情報はかなり有益です。
次年度以降も何かしら関わりを持っていければと思います。