英語が重要
投稿日:2017年12月19日
カテゴリー:翻訳・海外言語
投稿者:
ふくちゃん
弊社では海外向けのマニュアルも、多く制作してきました。
そしていつも手こずったのが、翻訳指示です。
元となる日本語があるもの、無いもの、ありますが、もっとも重要なのは多言語翻訳の元となる英語です。(一部アジア言語は別)
基本的に私は原稿を日本語で書くのですが、多言語に展開するにはいったん英語に翻訳するのが一般的です。
どれだけ練りに練った日本語の文章でも、それがすなわち英語にし易い文章である、という保証はありません。
むしろ日本語という言語の表現力に頼りすぎることが多く、翻訳しにくい文章になっていることもママありました…。
そこで私たちが力を入れたのが、基軸言語である英語への翻訳を社内で行うという方針です。
英語ネイティブの人材を置くことで、文章で伝わりにくいニュアンスや間違いやすいポイントなど、直接会話しながら翻訳を進められます。
そうすることで、より正確で多言語に翻訳しやすい英語が生み出されます。
社内で行うことで製品知識も蓄積されますし、疑問はいつでも確認できます。ときには実機で確認してもらうことも。
自然と英語の品質が上がり、それに伴って多言語の品質も良くなります。
多言語マニュアルの作成でお困りのときは、お力になれるかも知れません。是非ご相談を。