ショートカットのすすめ
投稿日:2018年03月27日
カテゴリー:DTP
投稿者:
青黒魂
マニュアルに限らず、制作をするうえで様々なアプリケーションを使いこなす必要があります。
イラストレーターやインデザイン、その他エクセルやワードなど。
アプリケーションにはそれぞれショートカットの機能が割り振られています。
「Ctrl+〇」のように複数のキーを同時に押すことで、通常はメニューバーから辿っていく作業を簡単におこなうことができます。
また、イラストレーターやインデザインなどは任意のコマンドにショートカットを割り振ることもできるため、使いこなせば作業の効率化につながります。
ちなみにワタシがよく割り振るのは、イラストレーターの配置コマンドです。配置コマンドはバージョンが上がっても、なぜかショートカットが割り振られていないので、必ず割り振るようにしてます。
画像配置を多く使う場合、いちいちメニューバーから辿っていくのは非常に面倒なので、ショートカットがあるのとないのとでは作業スピードが大きく違ってきます。
また、ショートカット代わりにアクションを割り当てる方法もあります。
ひとつのアクションに複数のコマンドメニューを割り当てると、アクションを実行するだけで複数のコマンドを実行することもできます。
すべてをロック解除→すべてを表示→全選択→CMYKに変換→全選択→フォントアウトライン→・・・・
など、DTPの作業には向いてませんが、入稿データを作るためにフォントをアウトラインしたり、画像を埋め込んだり、特色の設定を解除したりと面倒な変換作業に割り振ることでデータチェックの時間を短縮できます。
普段ショートカットを使わない方は、ショートカットを覚える面倒がありますが、アプリケーションが違うからと言ってそれぞれが全く違うショートカットになってなく、保存やプリントなどは共通のショートカットでおこなうことができます。
今まで、ショートカットやアクションをあまり使っていない方は、ぜひ一度お試しください。